2015年7月12日日曜日

続・テンプレートプロジェクトの作成 [Swift]

前回 "Master-Detail Application" のテンプレートプロジェクトを作成して、自動で生成された.swiftファイルの処理を確認することにしました。
AppDelegate.swiftの確認が終わったので次いきます。

MasterViewController.swift

MasterViewController.swiftは、このアプリのトップ画面です。
TableViewに、CoreDataの情報をリスト表示する処理が入っています。


DetailViewController.swift

DetailViewController.swiftは、MasterViewのリストを選択した時に遷移する詳細画面です。
リストから選択された情報を、詳細画面に表示する処理が入っています。

知らなかった構文をチェック

◆ willSet / didSet
(変数宣言 { willSet{ 〜 } didSet{ 〜 } })
プロパティの設定前にwillSet、設定後にdidSetのプロック内が処理されます。
willSetブロック内では、newValueという変数でこれから設定される値を参照できます。
didSetブロック内では、oldValueという変数で設定される前の値を参照できます。
設定する値に手を加えたり、このタイミングで何か処理したい場合に使えそうです。

以上で.swiftの3ファイル全ての確認が終わり、ある程度構成が理解できたのと同時に、swiftコードを読むのに慣れてきました。
.swift以外では、.storyboardで画面構成を、.xcdatamodeldでデータ構成を確認します。

テンプレートの確認はここでおしまいにして、次からは実際に実装していきます。

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